FA機器とクラウドのハイブリッドソリューション
中小企業向けの生産ロス改善をお手伝いするデータ収集・可視化ソリューションです。

生産ロス改善のカギは
見える化と原因究明

生産ロスとは製造の際に生じる損失のことを指します。設備の動作を阻害するだけでなく、製造以外の活動に時間がかかるため、作業コスト増加やエネルギー損失にもつながります。生産ロスの改善には、まずはどの活動にどれだけの時間やコストがかかっているか現状把握を行ない、ロスが発生する原因を明確にする活動から始めていくことが大切です。

中小企業における
生産ロス改善の難しさ

生産ロスを改善することが大切であるとはいえ、中小企業ではなかなか改善活動に取り組めないという声を多く耳にします。

難しくしている要因

  • 日々の業務で時間や人材を確保することが困難。
  • 多くのソリューションはデータの存在を前提に販売されているため、データの収集方法は自社で決定する必要がある。
  • データ収集のノウハウが蓄積されておらず、既存のソリューションを利用することが難しい。
  • クラウドベースのソリューションは、リアルタイム性に欠ける等、現場で働く方々にとって導入効果を感じにくい。

生産性ロスが発生する例

設備の故障
段取・調整

チョコ停
ドカ停

電力
空圧

生産性ロスのカイゼンに

現場担当者

FA機器中心のシステムで、行動改善につながるリアルタイムな情報共有が可能になります。

大型アンドンで装置モニタリング

装置の停止があったタイミングで、リアルタイムに大型アンドンで通知されます。また「メンテナンス中」等の表示をカスタマイズすることも可能です。

▲アンドン画面の例

小形デバイスでカンタンに情報共有

装置に異常が発生した際に、近くに設置された各小型デバイスを操作することで、装置のメンテナンス情報がすぐさまアンドンに表示されます。またデバイスは無線接続にも対応しているので、配線コストもかかりません。

現場管理者

クラウドシステムで期間(時系列)データを活用した現状とカイゼン実績を確認できます。

生産性ロスの可視化

工場・設備単位で、現場にいなくても装置の現在の状況が確認できます。また稼働時間や稼働ロス時間、エネルギーロス、ロス時間の内訳等も確認可能です。

チャートで分かりやすく

装置毎の1日分の稼働具合を、ガントチャートで確認できる機能もあります。また各時間が全体に占める割合も、円グラフで確認可能です。

STEP
取る

なるべく現在の装置を改造しないようなセンサを選定し、生産状況を取得できるように整備します。

  • シグナルタワーの点灯状態
  • 装置信号線のIO出力
  • メンテナンスや操作状況
STEP
集める

センサから取得した情報を集約・蓄積・処理します。

STEP
気づく

装置に関する情報をリアルタイムに作業者にお知らせします。

クラウドを活用し、設備情報を可視化します。

温湿度や照度を取得できる環境センサより取得したデータをマッピングしたり、天気図のように時間毎の変化を可視化できます。



金沢機工株式会社が提供するデータ分析ソフトウェア「機工報」との連携も可能です。ミルでデータの加工および自動抽出を行ない、分析結果を確認することができます。


三菱電機株式会社のAI・データ分析ソフトウェア「MaiLab」との連携も可能です。ミルでデータの加工および自動抽出を行ない、分析結果を確認することができます。さらに推論結果を装置にフィードバックさせるような構築も可能になります。

VMSとの連携で、装置停止のタイミング等の映像も確認することができるようになります。新しく設置するカメラはもちろん、既に導入されているカメラも利用できるようになります。


北菱電興が貴社に代わり、収集したデータを分析しレポートを作成・提供させていただきます。(最大4回/年)
また、貴社で分析やレポート作成が行えるように、レクチャーを行うサポートも行ないます。

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